拡大画像 |
春陽文庫
裏隠密斬る著者:大栗丹後発行所:春陽堂書店 発行日:1984年12月15日 第1刷発行 発行日:1991年6月20日 第7刷発行 ページ数:334 定価:560円 |
目次
第五話 妖艶仙台埋み火・・・2
第六話 狂艶龍野暮色・・・60
第七話 凄艶伊予の漁火・・・114
第八話 怨艶浜名姫街道・・・185
第九話 悲艶天草の乱・・・256
「二条左近無生剣シリーズ」第2巻。
第13集に挟み込まれていた「春陽文庫版 大栗丹後作品案内」より。
「二条左近とは
年齢のころは二十歳を二つ
三つ超えて、細面に鼻梁高く、
太い眉と切れ長の眼というなかな
かの美男子で、酒と女に目がない
貴公子。旅絵師と賭け将棋を表の
生業に、その実『表柳生に裏二条』
といわれる”葵の裏隠密”として、
将軍家光の密命を帯びて各地に謎
を探る。その剣法は、必殺”鞍馬流
無生剣”。そして、連れ添う美女は
芸が看板の妖艶芸者おえんである。」
1983年12月に立風書房から刊行された『裏隠密走る』の文庫化。
書名は異なるが、内容は同一。
拡大画像 |
裏隠密走る著者:大栗丹後発行所:立風書房 発行日:昭和58年12月25日 第1刷発行 ページ数:282 定価:950円 |
目次
妖艶仙台埋み火・・・5
狂艶龍野暮色・・・55
凄艶伊予の漁火・・・101
怨艶浜名姫街道・・・159
悲艶天草の乱・・・217
上記文庫の親本。