〈二条左近無生剣〉裏隠密撃つ

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春陽文庫

〈二条左近無生剣〉裏隠密撃つ

著者:大栗丹後
発行所:春陽堂書店
発行日:1996年10月10日 初版発行
ページ数:248
定価:480円

目次
第三十二話 豊艶伊香保路湯情・・・2
第三十三話 魅艶信州高遠寝待ち月・・・119

 「二条左近無生剣シリーズ」第12巻。
 この巻から、奥付に「〈二条左近無生剣〉」の副書名が記載された。

 第13集に挟み込まれていた「春陽文庫版 大栗丹後作品案内」より。
「二条左近とは
年齢のころは二十歳を二つ
三つ超えて、細面に鼻梁高く、
太い眉と切れ長の眼というなかな
かの美男子で、酒と女に目がない
貴公子。旅絵師と賭け将棋を表の
生業に、その実『表柳生に裏二条』
といわれる”葵の裏隠密”として、
将軍家光の密命を帯びて各地に謎
を探る。その剣法は、必殺”鞍馬流
無生剣”。そして、連れ添う美女は
芸が看板の妖艶芸者おえんである。」





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