「北京の龍王」殺人事件

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角川文庫 12063
ワンナイトミステリー

「北京の龍王」殺人事件

著者:吉村達也
発行所:角川書店
発行日:平成13年8月25日 初版発行
ページ数:178
定価:400円

 カバー裏面からの紹介。

 「中国系日本人実業家の周龍平
は、北京の故宮を観光中に天空
からのメッセージを受ける。
『龍王の雲を得たるがごとし』
その啓示を「龍」をテーマに
したPCゲームによる世界制覇
と解釈した周は、部下の九条宏
に至急企画を開発せよと命じた。
 そのころ日本将棋界のエース
佐藤康光・森下卓・島朗・伊藤
果の四人が参画した、新感覚の
将棋ゲーム『Jチェス』が開発
中とのニュースを得た九条は、
アイデア盗用計画を立てる。
そんな折り、ホテルの一室で
周龍平が襲われた。意識不明の
彼の両眼には龍王の駒が……。
 ワンナイト、今回の探偵役は
氷室想介!  《書き下ろし》」





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