慕情小夜時雨路―葵の裏隠密 二条左近―

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学研M文庫

慕情小夜時雨路―葵の裏隠密 二条左近―

著者:大栗丹後
発行所:学習研究社
発行日:2004年12月24日 初版発行
ページ数:284
定価:590円

 裏表紙より。
「江戸魚河岸の名物男・太助から、魚屋仲間の相馬
屋が事実無根の罪で投獄された経緯を聞いた
二条左近は、事件の背後に幕閣と平藩の賄賂が絡ん
でいると判断し、裏隠密として探索に乗り出す。藩の
江戸家老による増禄工作と、それを逆手に私腹を肥
やそうと企む大老の土井利勝。そして左近に妖しげ
に近づく、前藩主の娘を名のる駒姫の狙い。三つ巴の
思惑と哀しき女の過去のしがらみを左近が裁く…」





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