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徳間文庫
若さま影成敗 あまから春秋著者:倉阪鬼一郎発行所:徳間書店 発行日:2015年12月15日 初刷 発行 ページ数:286 定価:630円 |
裏表紙より。
「油揚げと牛蒡を一緒に炊きこんだ松茸飯に、
大根おろしをたっぷりのせた秋刀魚の塩焼き、
里芋の味噌汁、それに青菜の胡麻和え。白山
から谷中に通じる団子坂に美味しい昼膳を出
す『あまから屋』という見世が新しく出来た。
料理人は、飛川角之進という旗本の三男坊。
一緒になった町娘おみつと二人で営んでいる。
将棋の腕は無双、剣の遣い手の彼の元には、
江戸市中で起きる難事件が持ち込まれて……。」
本巻から背表紙は「徳間時代小説文庫」となっている。